02 手作りスピーカーラジオ

■No.1 2石レフレックス その1
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 この小さいケースにスピーカーラジオを組み込む事をテーマに作りました。 1石レフレックスラジオに適当に低周波増幅を付けましたが、DC的に成立させるのに苦労しました。 1段目のバイアス電流が2段目の動作点に影響するため、抵抗の選定が難しいです。 という事で次のラジオからは1.5V駆動の場合は容量結合にしています。 スピーカーは灰色のエポキシ接着剤で付けましたが、時間がたつとはがれますのでお勧めしません。 それと写真に丸穴が写っています。これは当初イヤフォンジャックを付けていた穴ですが、配線が混み合うので削除してしまいました。 2trspk1

■No.2 2石レフレックス その2

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 No.1の教訓を基に、2段目を容量結合にしました。 そして2段目をPNPにしてみました。 で、何故かNo.1より音質が良いです。 なお、使用したスピーカーは中央が周囲の枠と同じ面にあります。そのため中央に大きな穴を開けないとケースに当たります。そんなこんなで馬鹿でかい穴になってしまいました(笑

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■No.3 2石レフレックス 40mmスピーカー

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 No.2とほぼ同じ構成でスピーカー径を大きくし、選曲ダイヤルをケース内に入れました。 感度は「No.2と変わらず」です。
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 回路を変えました。 HOMERのラジオを参考にしてRを追加しています。音量は大きくなり、選択度が良くなりました。 なぜでしょう?誰か教えてください(笑 音質は悪くなった気がします。

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■No.4 2石直結レフレックス 50mmスピーカー

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 「子供の科学のラジオ」ページに掲載されているラジオです。元は電源は9Vでしたが3Vに変更し、それに伴う定数変更を行っています。  VRの位置も変更しました。このVRはちょっと回すとすぐに最大音量になってしまいます。  音量はNo.2、3よりちょっと大きい程度です。改良の余地はあるのかもしれません。

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■No.5 2石レフレックス 55mmスピーカー

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 キットの2石レフレックスはガンガン鳴るのに今まで自作した2石レフはそれほどでもありません。 そこで、キットのものに近い構成で作ってみました。 電池を9Vにし、ケースを大きめにし、段間トランスを使用しました。 しかしながら音の歪んだラジオとなってしまい、結局、容量結合に変更しました。 基板の中央にスペースがあるのはトランスをはずした跡です。 まあまあ大きな音で鳴ってくれます。

■No.6 3石レフレックス
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 PB-1ケースでガンガンなるラジオを作る、というテーマでやってみました。 電池は3Vにしましたので、このケースにどの様に組み込むかで苦労しました。 回路はこれも「子供の科学のラジオ」を参考にしています。やはり電源を9Vから3Vに変更し、それに伴う定数変更を行っています。 音量はNo.1やNo.2石よりは大きいですが、No.5には及びません。電波の強い局は歪んでしまい、音は大きいものの実用性はいまひとつです。

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 No.3と同様に回路を変えました。選択度が良くなって実用性は増したと思います。

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■No.7 ゲルマニウム2石レフレックス

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 中学生時代に作ったものです。 ただ、最近作り変えました。ケース、Tr、トランス、電解Cなどを交換しました。 交換前は窓際に行かないと聞こえないラジオでしたが、トランジスタとトランスが素性のわからないものでしたので交換したところ、そこそこの音量で鳴ってくれるようになりました。 4mmピッチのユニバーサル基板に30数年前の雰囲気が感じられます(笑